出産レポ④
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主任さんから助産師学生さんの実習中で受け持ち依頼され快諾する。
助産師間でも『学生に自分のお産は取らせたくない』って考え方もある一方、私も学生時代実習させていただいた身だし、学生さんに取ってもらおうが、大ベテランに取ってもらおうが、自分の会陰は100%裂けると思っていたので。
(妊娠中、せっせと会陰マッサージしてたけど一向に柔らかくならないどころか、旦那さんと仲良くしても小さく切れる事があったw)
あとは、パパママ教室に出れてない旦那さんだけだとマッサージなどのサポート要員として不安だったので。。笑
陣痛中は横になって居るよりも、四つん這いになって腰を振ったり、立ったり座ったり、しゃがんだり…動いていた方が楽。というか動いていないと居ても立っても居られない。
なので、割とアクティブに過ごす。
痛い時はひたすら息を吐く。
そして『痛い!』と言いたくなったら、代わりに赤ちゃんに『頑張れ〜!』と声をかける。
これは前の職場でとても印象的なお産をされた方の真似!
その方は、経産婦さんだったんだけど…『痛い』とはぜんぜん言わずにひたすら『頑張れー!頑張れー!』と言いながら、素晴らしい安産をされたのだ。
そして、心の中で
『ママは大丈夫だよ、待ってるよ、ゆっくりじぶんのタイミングで出ておいで‼︎』と念じる。
完全に自分に酔ってる人!笑
だけど、どんなに痛くても、もっともっと痛い・怖い・不安な思いをしながら、勇気を出して産まれてこようと頑張っているであろう我が子のことを思えば、このくらいへっちゃら〜♪と思えた。
入院から1時間くらい?
子宮口7cm。
『フゥー…ううう!!』
痛いと声が出てしまう。
ソフロロジーの呼吸法も痛すぎてできたり出来なかったり。
助産学生さん2人、助産学校の先生、主任さん、旦那さんが、腰をさすってくれたり、お尻を抑えてくれたり、飲み物くれたり、汗を拭いてくれたり、至れり尽くせりサポートを受ける。
偉そうに、
『もっとこの辺をこうお願い!』
と、マッサージに指図する。笑
凄い激しい吐き気で嘔吐。
『あーつわりが懐かしい_:(´ཀ`」 ∠):』
と言って学生さんたちに笑われる。笑
間も無く子宮口9cmになる。
赤ちゃんの心拍が下がっており、酸素マスク装着。『やばいやばい、赤ちゃんきつそう・・・死んじゃわないでね!』
ここから『いきみたい感じ』が出てくる。
呼吸法できず、いきみが入ってしまい、子宮口の一部が浮腫んでしまった様子。『フーううう‼️うううー💩』って感じで力んでしまう。
10:30ごろかな?
トイレに行っとこうと誘導され、陣痛おさまってる間にサササっと歩いてトイレへ。おしっこが出そうで出ない。
やがて陣痛が来たけどメッチャう○ちでそう!でも、すごく楽‼︎陣痛というより激しくう○こしたいだけって感じ。
これなら楽勝じゃんって感じで、ずっと便器に座っていたいと思うがそれは許されないだろうから仕方なくLDRに戻る。笑
・便座が楽だったと伝え、アクティブチェアーに座らせてもらって過ごす。今まではお尻を抑えてもらった方が楽だったが、抑えないほうが良い感じになり、学生さんたちに抑えないようにお願いする。アクティブチェアーでゆれて、発作時はお尻を浮かせて空中便座スタイル。笑
・11時すぎくらい?全開してるか確認のため内診。浮腫んでいた子宮口を押し上げてもらいながら、砕石位でいきんで全開。赤ちゃんの心拍更に落ち始める。
➡︎いよいよ分娩体勢へ!!!